『 お金が貯まる人が捨てた37のこと 』を読んでみた
おはようございます。ruriです。
今日は、『 お金が貯まる人が捨てた37のこと 』を読んだ感想を書きたいと思います。
お金が貯まる人が捨てた37のこと
田口智隆著
今回も習慣に関する書籍のご紹介です!
前回の『何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣』もとても良かったのでぜひご覧下さい!
目次
本書の概要
お金が貯まらなくなる身の回りの良くない習慣を捨ててお金が貯まる人に変わろう。という本です。
お金を貯めるにはどうすればいいかと考えると、節約する、生活習慣を見直すなどが挙げられると思いますが、これらを行なうのは案外大変ですよね。
本書では、悪い習慣や人付き合い、仕事の進め方などを捨てることでお金が貯まる人に変わるための習慣が書かれています。
本書の内容・ポイント
本書は全5章、計37の習慣で構成されています。
1つのテーマでだいたい3~4ページぐらいですが、著者が街中で耳にした会話や例え話を交えながら分かりやすくまとめられています!
文量もそこまで多くないので読みやすいです!
特に参考になった習慣をいくつか紹介します!
〇「お金持ちって収入の高い人でしょ」発想を捨てる
収入の多い・少ないはお金持ちとはなんの関係もなく、「収入と支出のバランス」で決まるそうです。
支出が収入を上回ってしまうとお金持ちとは言えないですよね。
このテーマも著者の実例を上げて説明されているので、とても分かりやすいです。
見栄を張らずに身の丈にあった生活が1番良いということでしょう。
〇「切りつめる」貯め方を捨てる
ドケチになって必要なものまで切りつめてお金を貯めようとするなど、度を越してしまうのは考えものですね。
このテーマで勉強になったのは、お金には投資・消費・浪費の3つの使い方があり、それぞれのバランスが2:7:1ぐらいがちょうどいいということです。
これを機にメリハリのあるお金の使い方をしていけたらなと思いました。
〇ビジネス書を捨てる
これは1番驚きました。
著者は以前、営業成績を上げることに関するビジネス書を読みあさっていたそうです。読み終えると目からウロコが落ち、自分が一流の営業マンになったような気になったそうです。しかしその後何もせずに寝てしまっていたといいます。
著者はこのテーマで、本を読んでも実践しなければ、何もしていないのと同じだ。とといています。著者はその後、「本に書かれているノウハウを絶対に一つ実行する」というルールを自らに課したそうです。
このルールはとても参考になるなと思いました。多くのノウハウが詰め込まれているビジネス書を、たとえ1冊でも全て網羅しようとするのは大変だと私は思います。
しかし著者は、一つのノウハウを実行し成功する→次のノウハウを実行する→…のように繰り返すことで大きな効果が得られたと説いています。
この他にも多くの習慣が紹介されており、直ぐに始められるものもあります!
こんな人におすすめ!
本書はお金を貯める習慣を身につけたい人や、自身のお金の管理について見直したい人におすすめしたい一冊です!
また、全体的に若手の社会人の方に向けて書かれているような気もしますし、私自身も参考になる習慣が多くありました!
まとめ
長くなってしまいましたがまとめです!!
- 1テーマに対して3~4ページで書かれていて著者が街中で耳にした会話や例え話を交えながらまとめられていて分かりやすい!
- 参考になる習慣が多い!
- 社会人になってお金について見直したい人にもおすすめ!
今日は『お金が貯まる人が捨てた37のこと』を読んだ感想についてまとめました!
本書は読みやすく多くの習慣が参考になります!何かを得ようとするのではなく「捨てる」というテーマが新鮮でした!
ぜひ1度読んでみて下さい!!